Aloha from Maui, Hawaii!

マウイドリームバケーションズに旅のお手伝いをさせていただいたゲストの方へ、 暖かく、穏やかなトレードウインドが吹くマウイ島より、クリスマスメッセージを贈ります。

マウイ島ノースショアの海に真っ白な”新雪”が届きました。東寄りの風に北西のスウエルがはいり、次々とセットではいってくる波があまりに忙しくブレイクしつづける真っ白な波は海の青さを背景にさらに純白に見え、 ホキーパから約16キロ先のカフルイまで見渡せるノースショアの海に雪が積もっているように見え、この時ばかりはかつて日本で週末ごとに東京から通いづめていたスキー場の雪山を思い出し、頭の中で勝手にホワイトクリスマスにしています。ちなみにこの新雪状態は波がわれすぎでサーフィン日和ではありませんが、翌朝にはきれいな波がはいり、クリスマス25日までサーファーたちはこのスウエルのギフトを楽しめそうです。

街はクリスマスショッピングの人であふれ、クリスマス休暇をマウイで過ごすために続々と到着するツーリストでさらににぎやかになり、1年のこの時期ばかりはカフルイのコスコとセイフウエイは、こんなに人がたくさんいるのは見たことがないという位、だから買い物は午前中一番で、でも野菜だけはどうしてもローカル産のものを買いたいので、青空市場か、アップカントリーのローカルスーパーへ。

私が一番好きなクリスマスシーズンの過ごし方は、息子のバスケットボールの練習の帰りがてら、クリスマスライトで飾られたマカワオの街とその近辺の住宅地(一般住宅も家の外に派手なクリスマスライトをつけたりこれまた派手なサンタクロースやトナカイでデコレーションしている家がけっこうあるのです)をドライブしながら観賞すること。そして、人々が街で忙しくショッピングをしている日曜日の午後には、いつもより人が少ないカナハビーチへ逃避、さらさらの砂の上に寝転び、波の音を聞き、今日はウインドサーフィンには風がたりないな〜、つりざおでも持ってくればよかったな〜なんてことを考えながら、いつも忙しくばたばたとせわしなくしている自分の時間を止めて、今年1年のことを考えます。

いつ、どんなとき、自分は幸せを感じるかということについて考えてみると、”けっこう自分の人生捨てたもんじゃないな、生きているのは幸せなことだな”と、生きていることに感謝することを思い出すことができます。

私が幸せだと感じるとき=友達と談笑しているとき、ワイルクのドライヌードルを食べて顔見知りの店員と談笑するとき、マウイベイクショップのフランスパンを買ったその場でちぎって食べて新鮮なパンの味わいを感じるとき、運動したあとにシャワーを浴びたとき、カナハで母なる海に抱かれウインドサーフィンをするとき、アイランドミュージックを聞きながらドライブしているとき、早朝の空気が気持ちいいとき、ヨガをしながら一瞬寝ちゃったとき、子供の学校行事でボランティアとして働くとき、子供がかわいいと思ったとき、健康で仕事ができるとき、、、、と自分が幸せだと感じるときのことを次々と並べていくと、かわりばえないたわいのない小さなことなのに、それだけで幸せいっぱいに感じてくるから不思議です。クリスマスは時間をとめて、生きていることに感謝をする日。

今年ハワイにいらした方、数年前にいらした方、これからハワイへ来られようとしている方、マウイドリームバケーションズ/マウイウインドサーフカンパニーに、ハワイの旅のお手伝いをさせていただき、そして私たちは本当にいつも素敵なお客さまに恵まれ、お会いすることができ、感謝しています。どうぞよいお年をお迎えください。そして皆様にとって、2007年に幸せだと感じるときがたくさんたくさんありますように!

by Yoko, December, 23, 2006


snowhookipa マウイ島ノースショア
波で真っ白のホキーパビーチは新雪みたい