メイドオンマウイ元気のスパイス

元気のスパイスを、ハワイマウイ島からお届けします。 アロハエッセンスとマウイの風を感じてもらえるとうれしいです。

May 2010

One Foot on Sand - いつもあの砂浜で。。。(のつづき)

(2009年12月にお客さまへお送りしたクリスマスメールの一部抜粋、そしてその ”続き” です)

(以前にブログにも書いたことのある私の大切な友達、ウインドサーフカンパニーで長い間働いていたフェデリコは、癌の治療の為2007年夏にカリフォルニアへ引っ越し、2008年3月に一度完全に消えて治癒した癌が、2009年春にまた再発してしまい、今もまだ癌治療を続けながら気分のいい時にはサーフィンをしたりウインドサーフィンをしたり小さな娘と息子の面倒を見て、神様を信じ生きています。)
ブログアーカイブ(今を生きる、今日1日を生きる):http://mauiwind.livedoor.biz/archives/285695.html


ある日、私が海で気持ちよくぼーっとしていたら、まるでフェデリコもその時この場所に来たいと思ったのかどうかはわかりませんが、私の携帯がなりフェデリコのなつかしい声を聞きました。

「ヨウコ? メールくれたから電話しようと思って。。。元気?」

「フェデリコにプレゼントしようかなっと思ったCDがあったんだけど、Justin Kawika Young知ってる?」

「知らないよ。その人ハワイのミュージシャン?」

「そう、ハワイ育ちのばりばりのハワイアン、でも今はカリフォルニアにいるんだけど、ハワイが恋しいっていう歌をたくさん唄ってるのよ」

「そうなんだ。。。なんか僕みたいだな。。。」

 

One Foot on Sand というタイトルの歌ですが、日本語に直訳すると 片足は砂の上(???) 歌の意味も含めて私なりにかっこよく訳してみると、”My Home - いつもあの砂浜で といったところでしょうか。。。
数年前にローカルラジオステーションでかかりまくった歌です。

車の窓を開けてボリュームやや大きめでこの曲を聞いていたら、信号待ちで、2車線隣の車の人がニコニコしながら手を振ってきました。(Justinの親戚かも。。。?)
この曲グッドだよね〜とお互い手話で会話しました。

自分を育ててくれた大地と深い愛情でつながれているハワイアンボーイの心が感じられる歌ですが、

ハワイの地に感謝する気持ちやハワイに惹き付けられてまた戻ってきたくなる気持ちは、一度でもハワイを訪れたことのある人は誰でも同じような気がします。

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ひとり風に吹かれ、自由を求めて新しい場所へやってきた

だけど僕の心のどこかではいつも遥か遠くのあの場所を見ている

新しい世界が広がり、ここには可能性がたくさんある

今まで知らなかったたくさんのものが見える

だけど夜はすごく冷たくて寂しい

時々僕の目は心に馴染んだ景色を探している

遥か遠く海の彼方のあの島を見つめている

心のどこかで、僕はいつもあの場所を歩いているんだ

 

クリスマスにこの場所に帰ってきた

暖かい海に、知り尽くした馴染みのこの場所に

天国のようなこの場所に、感謝の気持ちがこみあげてくる

うれしくてうれしくてしょうがない

ここはいつまでも変わらない

 

遠すぎて忘れてしまったり、自分が見えなくなってしまうことも時々あるけれど、

心のどこかで、僕はいつもこの場所を歩いている

そこはこの暖かい砂浜なんだ

どこにいても、心のどこかで僕は確実にいつもこの場所にいるんだ

僕が心から愛するこのハワイの地に。

One Foot on Sandの歌詞を、日本語でわかりやすく意訳しました by Yoko

*********************

windypalm25月は卒業式シーズンです。

ハワイ大学(マウイ校)でマスターコースを卒業したバレーボールのコーチの卒業式、高校でハワイ語コースを修了した友達の純ハワイアン卒業式、高校のフットボール競技場で行われる高校の卒業式へは卒業してしまうバスケットやバレーボールの仲間や友達(先輩)を祝いにと、卒業式ウイークでした。

ハワイで高校を卒業した後の進学先は、ハワイ州内の大学に行くか、または、メインランド(アメリカ本土)の大学へ行くかで大きく別れることになります。 ハワイで育った人にとっては、メインランドへ行く事は、ハワイ文化とはまったく違った場所での暮らしのチャレンジです。 たまたまハワイもメインランドもアメリカという同じ国の同じ言語ですが、環境も価値観も生活のスピードも一部の食べ物も違います。 それでもそこに自分のめざすもの(行きたい大学、やりたいことがある大学)があれば、ハワイの若者はメインランドへ旅立っていくわけです。

ハワイで育ってハワイを離れたことのある人、いままさにハワイを離れてメインランドにいる人は、この One Foot on Sand の歌を聞くと、ハワイへの愛着や恋しさに共感し泣けてしまうそうです。

自分の夢をかなえるには、小さな片田舎ハワイではなく、多くの可能性やチャンスがあるメインランドでなければいけないんだという気持ちと、慣れ親しんだ大好きなハワイにいたいという気持ち、このジレンマとの狭間にいる複雑な気持ちは、ハワイを離れてメインランドにいる人にとっては誰でもが感じるそうです。 でもどこで何をしていても、ハワイが育ててくれた自分はいつまでも永遠にハワイアンボーイのままサ、というテーマの歌です。 
この歌のアルバムのジャケットがまた最高にかっこよくうまくできており、
" Hollywood "(ハリウッド)と書かれた山を背景に、ギターを抱えてロスアンゼルスの町並みを歩くジャスティンの後ろ姿、そのTシャツの背中には”808”と書かれ、ジャスティンの歩いている部分だけ砂浜(そこ以外は舗装道路)になっているのです。
ちなみに808は、ハワイのエリアコード(電話の市外局番)。

 

癌の治療の為にロスアンゼルスに引っ越してしまったフェデリコと奥さんのマーシー、このアルバムをとても気に入ってくれました。たぶん、ハワイへの恋しさに共感し、泣けてしまったんだと思います。


5日前に " I am GOING !  マウイに行くよ!" というメールをフェデリコから受け取り、そして今日(5/30)、マウイ島のホキーパの海にフェデリコはいました。

昨日まで約2週間ほど波が消えて平水面だったホキーパが、今日は迫力のある波が思いっきりはいっています。 まるでフェデリコがマウイに帰ってくるのにあわせて波がやってきて歓迎しているかのよう。。。 強いトレードウインドもはいっていて、久しぶりに最高のウエイブコンディション、当然のことながらフランシスコゴヤをはじめマウイに居るホキーパセイラーたぶんほとんど全員そこにいました。 (マウイの風波コンディションと、ウインドサーファーの行動パターンは、まったく本当にわかりやすいです)

Hookipa5-2いきなりこんな最高のコンディションじゃ、フェデリコ海にでっぱなしで岸になんて帰ってこないだろ〜な〜と思いながら、強風でとんでくる砂を顔でバチバチと受けながら、なんとか海上のフェデリコを確認しようと目を凝らして海を見ていたら、"Yoko, Yoko, ヨーコ!"と聞こえた気がしました。振り返ったら、友達に借りたであろうオンボロのトラックの横でフェデリコがニコニコして手を振っていました。


「マウイの空港はまったく最高だよ。なんでこんなに空気も人もメロウなんだ。マウイの空港に着くと、花の匂いっていうのかなんて言うのか、マウイの匂いがするんだよ。 それでもって、ハナハイウエイを車で走っただけでもうトロけそうだよ。。。。」と、いつものごとくフェデリコがどんなにマウイに惚れているかという話がはじまりました。

 

私には、フェデリコが着ているTシャツのその奥に、
”808” と書いてあったように見えました。

Hookipa5-1
5/30
波がはいる!

( at Hookipa )

 

 

 

 

 

So Long... マウイ島での出会い、汗とちょっと涙

ビートのきいた激しい音楽にのせて、身体を動かしステップをしているというのに、すごく楽しい時間のはずなのに、涙が止まりません。 泣きながら運動しているなんてバカみたいと思い涙をこらえていたら、遅れてエアロビクスルームにはいってきたローラの目も赤くなっていました。

私の好きなエアロビクスステップのクラスの先生が今日で最後です。17年間マウイの各所でインストラクターをしていた先生が、だんな様の退職にあわせてアメリカ本土へ戻ることになりました。

マウイに長く住んでいると、多くの別れを体験します。

マウイ島に引っ越してくる人も多いけれど、マウイ島からでていってしまう人も多いのです。

アメリカ本土から引っ越してきた人が、また本土へ帰っていったり、マウイに住んでいた人が職を求めて、よりよい生活を求めてアメリカ本土へ引っ越したりという理由がほとんどです。

島の生活が肌にあわずという人も実はたまにいます。便利で物に困らない都会に比べると、海以外何もない退屈な島ということになるわけです。

もちろん結婚や家族の事情や、そして病気治療の為によりよい医療施設をもとめてという場合もあります。

こうして今までも何人もの親しい友人たちが、お別れしたくない人たちが、それぞれの理由でマウイを離れて行きました。

私がケイトのクラスに参加するようになったのは7年前からです。私がちょっとした病気をしてしまったこと、そしてそもそもそれ以前から仕事をしながらの歳の近い子供2人の子育てで無理をしており、運動をする時間もなかった為か腰痛になりやすくなったりとその時期身体はボロボロになっていました。 やはり人間「身体が一番の基本」ということに気づき、まずはゆるやかなヨガのクラスから初め、筋力や持久力をつけるためにケイトのエアロビクスステップのクラスへも参加しはじめました。

初めてクラスに行きだした最初の2、3回は5分位ステップを踏み続けただけで心臓は爆発寸前に呼吸困難、こんなことでは強盗に襲われたりでもしたらとても追いかけられない逃げられない、子供どころか自分の命さえも守れない、どんな状況でも生きぬくためにはまずはタフな身体!と思ったわけです。車と同じで人間の身体もメンテナンスをしてなければどんどんポンコツになっていきます。 調子良くスムーズに動くには身体もやはりメンテナンスが必要です。

「今日は疲れたな〜、めんどくさいな〜」と億劫に感じたときもありましたが、「だからこそ行こう!」と、とりあえずクラスへひとたび行けば、60分後には必ず心地よい筋肉疲労と達成感で身体も頭もすっきり生まれ変わり、笑顔になっています。 使用前、使用後というわけではありませんが、運動をする前と運動を終えた後では、まったく違う自分になっており、気持ちがリフレッシュされ、頭の血のめぐりもよくなっているのか、新しい考えや解決方法などがひらめくようにうかんだり、超前向きに物事を考えられるようになります。 
ちなみに、ウインドサーフィンの場合には、海からの癒し効果も加わり、身体と気分のリフレッシュトランスフォーム効果はさらにテキメンであることはいまさら言うまでもありません。

やっぱり、人間も所詮動物なので身体を動かさないとね。。。

ケイトはインストラクターという仕事として、決まった時間に同じことを繰り返し繰り返し17年間やってきました。 たまたまきっかけがあってケイトのクラスへ行き始め、ケイトのクラスが好きになり、この7年間で私はケイトからたくさんの汗とエネルギーと笑顔をもらいました。 身体の芯の奥のほうに眠っているエネルギーを気持ちのいい汗とともに引き出して笑顔になれるように導いてくれました。

私の生活のほんのひとかけらの時間を共有しただけなのに、私は確実にケイトからたくさんのことを与えられていました。 汗、エネルギー、笑顔。。。。。

「たくさんいい汗かかせてくれてありがとう。 たくさんの元気をありがとう。 ケイトが助けてくれたおかげで今私はここに元気でいるのヨ。 Thank you for good sweat & positive energy.  You put me back on the road.」と伝えたら、これからエネルギッシュな60分間のクラスがはじまるというのに、ケイトの目は涙をこらえて真っ赤になっちゃいました。。。。

 

自分が何気なく毎日行っている日常的なことでも小さなことでも、ケイトが私に与えてくれたように、もしかしたら私でも何かを人に与えてることがあるかもしれない、誰かの人生のほんの少しのかけらの一部にでもなれてるかもしれないな。。。

そう思ったら、毎日の決まりきった仕事でも人との些細な会話でも、なんだか楽しく思えてきました。

涙をこらえながらはじめた今日のケイトの最後のクラスもついに終わってしまいそうです。大汗かいてすっきりして、心臓を打つ早い鼓動も落ち着き、やっとクールダウン、ストレッチタイムです。

「今日家で引っ越し荷物の整理をしてたら2007年の新聞の切り抜き記事が床に落ちてたの。 どうしてこういうタイミングでこんな記事が私の目の前に落ちてたのかちょっとびっくりしちゃったんだけど、読むわね」と前置きをしてから、ケイトはみんなに素敵な言葉をプレゼントしてくれました。

すべてのパワーは貴方の身体の中にある。

もし貴方が人生の宝物を見つけたければ、
外に目を向けるのではなく、

自分の身体の中に目を向ければ宝物は見つかる。

「私はここで17年間教え続けてきました。みなさん、明日から20年間はここに通いつづけていい汗かいてね。マウイは大好きだから、また来るわ。」

 

mdaykahana

5月9日はマウイでも母の日。

 



mdaywind


母の日のプレゼントは
ウインドサーフィンやりたい放題の1日。
ごちそうさまでした。 

 

 

 

 

 

*プロフィール*
内藤葉子 Yoko Naito
マウイ島にて現地旅行会社と
ウインドサーフショップをしています。
ぜひ遊びにきてください。


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