メイドオンマウイ元気のスパイス

元気のスパイスを、ハワイマウイ島からお届けします。 アロハエッセンスとマウイの風を感じてもらえるとうれしいです。

ハワイ観光情報

(番外編)Going Green - スーパーマーケットへはエコバッグ持参! (2011年1月11日より)

=====(お知らせ)=============

マウイ島とカウアイ島は2011年1月11日より、自然環境保護の為、法律施行に基づき、スーパーマーケットや店舗でのビニール袋 (Plastic Bag) の提供は全面撤廃となります。

スーパーマーケットではエコバッグ(簡易布製の買い物用手提げバッグ)が1ドル〜3ドル位で販売されていますのでそちらをご利用ください。

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ようやくこの法律が施行されます。

店舗でのビニール袋の提供は「違法」になる為、お買い上げになったものをビニール袋にはいれてくれません。一部店舗ではリクエストがあれば紙袋を準備しているところもありますが、紙袋はビニール袋よりもはるかに高い仕入れコストがかかるのと法律で40%以上リサイクル処理された紙袋の使用のみに制限されていますので、本当にごく一部のお店だけになると思います。

 

スーパーマーケットや店舗で当たり前のごとく際限なく提供され続けていたビニール袋は、ゴミ処理場で土に帰ることもできずにどんどん増え続けアメリカの「国花」とまで揶揄されるほど悪評高い大問題となっていました。 軽いので風でどこまででも飛んで行き、海上でも鳥や生物が食べてしまったりからまって動けなくなってしまったりと自然破壊にもつながっています。

ビニール袋(プラスチック)は、土に帰るための塵に分解されるまで450年から1000年かかるそうで、それだけかかってようやく塵になったとしても完全に土に同化されることはなく、あくまでもプラスチックの塵として残ってしまうそうです。

 

私が昔東京で働いていた頃に、初めてオランダに出張をしたときのこと、スーパーマーケットで食材を買い、レジでお金を払いましたが、お店の人は私が買ったものを袋にいれてくれようともせず、レジカウンターの上でそのまま放置状態です。 両手ではとても持ちきれない量だし、どうして購入したものが放置され無視されているのかな? これどうやって車まで持っていくのかな?と半混乱状態になっていたところ、一緒に居た現地在住の人が言いました。「すみません言うの忘れてました。ここでは袋は自分で持ってくるか、ビニール袋にいれて欲しい場合はお金払わないといけないんですよ」 レジの列に並んでいる人を見たら、ほとんどの全員が布製のバッグを持っていました。 知らない場所でも、自分の慣れ親しんでいるルールが当然と勝手に思っていた私は、このときとてもびっくりしたことを覚えています。

レジから駐車場の車までの短い距離を運ぶ為だけに(しかもカートもあるのに)ビニール袋(ゴミ)を配っているのはアメリカ商業が初めた悪しき習慣といったところのようです。

 

法律施行までの移行期間が1年半ほどはありましたので、私はすでにエコバッグ5つほどは常に車の中にいれてあり、ようやく忘れずにエコバッグを抱えてスーパーマーケットへ入るという習慣が確立しました。 習慣を変えるのには時間が多少かかり、最初の頃は車に忘れたまま手ぶらでスーパーマーケットへ入り、カートにしこたま買うものをいれてしまってからレジで気づき、ゴミ問題の張本人であるビニール袋を5つも6つも消費することに加担してしまう罪悪感を味わっていたものでした。

 

私がスーパーで日常使うものは99セント位で買った安いものですが、中にはお店のロゴがはいったものやオリジナルの絵柄がはいったものなどもあり簡易布製のものや簡易ビニール製のものは高くても5ドル位です。

なんでもはいる、軽い、安い という気軽さが気に入っており、
=ビーチグッズ用(タオルや日焼け止め、水着、着替えものなど)
=フラの教室へ行く時の持ち物用(スカート、水、ノートなど)
=スポーツジムへ行く時の持ち物用(タオル、ストップウオッチ付き時計、着替え、靴)
=仕事お遣い用(外出時に持ち出す仕事道具や、郵便物など)
=車内用の飲み物持ち運び用(空になったペットボトルも車のフロアにころがらず便利)
といった具合に最近はいろいろな行動場面にあわせてひとつづつ便利に使いこなしています。

 

ハワイ滞在中もビーチバッグや着替え物バッグ、おみやげをスーツケースにいれるときのパッキング用になったり、またハワイでしか買えないエコバッグはおみやげにもなるかもしれませんね。

 

この法律施行(2011年1月11日より)は今のところはマウイ島とカウアイ島だけです。

ハワイ島とオアフ島は、いろいろと各方面からの抵抗などもありまだ正式な施行決定までに至っていませんが、最終的にはそのうち追随することになるのではないかと思います。

 

その昔(たぶん14年位前?)国際空港ができる案が住民の猛反対により消滅し、最近では、2007年に開通した海上移動手段の豪華なスーパーフェリーは環境保護に対する多くの抵抗とジレンマの中、2009年に違法となり消滅したという出来事のいずれも、マウイ島とカウアイ島でした。

umiあるがままの自然を頑に守り続けようとする強い意志、この島には神様がいるなあと思わずにはいられません。

でも本当はこの土地に居るまたは訪れるひとりひとりの私たち人間自身が強い意志を持った神様にならなければいけないのだと思います。

いつまでも世界中の人から愛されているこの土地がいつまでもあるがままの美しさを持ち続ける為に。。。





eco bag1
Whole Foods Marketで買った
エコバッグ 
小さいサイズはランチバッグ用に便利。 

 

 

eco bag2ナチュラルフードDown To Earth(緑) 

手前はフードランドのエコバッグ
(ハワイローカルフードの絵が書いてあります。このフードが何かをすべて把握説明できる方はローカル度100%です)


eco bag3
とても気に入っているハワイ柄の
エコバッグ。かわいくて内側が温熱保存処理のビニール張り。
$3.50-$5.00位です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Shave Ice - シェイブアイスは何味を選ぶ?(マウイローカル美味しい情報その3)

日本でも夏で暑くなると、かき氷が食べたくなると思いますが、こちらマウイでもそうです。

甘ったるく暑いと食べてるそばから溶けてどろ〜っとしたアイスクリームよりも、かき氷はいつまでも冷たく、口の中も身体の中も一瞬だけでもカキーンと冷たくなるので、暑い日は本当にリフレッシュします。

かき氷はこちらではシェイブアイスといい、ハワイでは昔ながらのローカルの味として親しまれています。

オバマ大統領がハワイ(オアフ島)へバケーションで滞在した時も、シェイブアイス屋の外のベンチで子供と一緒にシェイブアイスを食べているところが写真に撮影され、ハワイ観光局のウエブサイトにも思いっきり使われています。

野外イベントやフェスティバルなどでは、シェイブアイスはどこでもとぶように売れます。シェイブアイスはハワイローカルの味の代表選手であることは間違いありません。

ここでちょっとだけ余談ですが、ハワイローカルの味定番と言えば、

スパムむすび

プレートランチ

アヒポキ

シェイブアイス

リヒモイ

上記全て知ってるよ、食べたことあるよ大好き! という人は、かなりローカル食通度指数高いです。(とくに最後のリヒモイを知っていたら、あなたはかなりのローカル精通度。)

観光地やガイドブックのレストラン巡りだけしているとなかなかローカル実生活の食生活には出会えません。 おしゃれ度は無視して、いかに安く美味しいものを食べようかということに視点を移して探索しはじめると、観光客食生活からローカル生活者レベルの食生活へ自然となりますので、けっこうたくさん発見がありますよ。
ですから、リゾートホテルではなく、キッチン付きのコンドミニアムに滞在してスーパーマーケットへ足を運ぶような滞在型の旅行スタイルにするだけでも食の視野がだいぶ広がります。


さて、話を戻してシェイブアイスですが、
その日はやはりとても暑く、パイアのシェイブアイス屋は店内待つ人の列。 シェイブアイス機はひとつしかなく、オーダーごとに氷をガシガシするのでちょっと時間がかかりますが、やはりその待つ時間というのが、欲しいものを手にした時のありがたみをさらに増幅させるのです。

シェイブアイスには、各種違った味のカラフルなシロップをかけてもらいますが、皆が好きなよくありがちなパターンは”レインボウ”といって赤青黄色(味的には、赤=いちご、青=バニラ、黄=バナナ)の3種類をかけてもらいます。

無難路線で行きたい人は、赤=いちご をオーダーする人が多いような気がしますが、気をつけて食べないと口のまわり、唇と舌が真っ赤っかになります。 赤ならまだかわいいのですが、青=バニラは真っ青になってしまうので、彼とのバカンスということでおしゃれをして完璧にきれいなお化粧で決めてるお嬢様方は、唇が真っ青になると、パンクファッション的というよりもむしろちょっとホラー的になりまわりの人が怖がるので、気をつけて食べてくださいね。

私の息子のカイ、いつものごとく喜んでこのシェイブアイス屋へ入って行き、”いつもの味”をゲットし、お店からニコニコしてでてきました。

その味は、これぞローカルの味 ”Li Hing Mui リヒモイ”です。 色は少し茶色がかった赤で、パウダーが少しかかっています。 ほんのりと梅の匂いがして、これが好物な人にはもうとっても豪華なシェイブアイスに見えてしまいます。 いちごやバニラやバナナという単語と違って、リヒモイという単語を知っている旅行者はほとんど皆無、こういうところでニコニコしながらリヒモイをオーダーするのは間違いなくハワイ育ち。

食べたことがないからどんな味だかわからないし、だからオーダーするのもちょっと気がひけると思いますが、けっこう日本人には昔なつかしい味的で、受け入れやすいのではと思います。 ぜひ今度お試しを! でもリヒモイも、口赤くなるので気をつけて。



shaveice**************
手にもっているのはいっちばん大きいサイズ(ジャンボサイズ)、こんなに大きいサイズはひとりでは食べられないので買わないように!

Swap Meet - ローカルのおみやげが見つかる青空マーケット(マウイローカル美味しい情報その2)

Swap Meet 「スワップミート」 はたくさんの人がそれぞれ売るものをもってきて1日限りの出店をする青空マーケットです。 

普段は何もない広場に、自家用車のトラックで乗り付け、あらかじめ定められた自分の場所に自前のテントをたて、その日売る商品を並べます。毎週土曜日朝、たくさんのテントがひしめいているスワップミートは、観光客にもローカルにも人気のスポットです。

swapmeet入場料はありますが、たったの50セント。 そこにはエアコンのきいたモダンで都会的なインテリアのお店はありません。 掘ったて小屋ならぬ掘ったてテントの下で商品を並べているのは普段着のローカルの人。 大量生産でも大量流通でもない、おしゃれな包装紙もありません。 自分が作ったまたは持っているものを、そのまま売っているので、ほとんどは本人やその家族や友達がそこで売っており、産地直送、製造者直売の世界です。

自分の畑でつくった新鮮な野菜や果物、自分の庭に咲いたきれいなトロピカルフラワー、自分のキッチンでつくったドーナッツやバナナブレッド、家でいらなくなった子供の古本や古着、おもちゃやビデオを売っている人もいます。

フィリピンやインドネシアから個人輸入をしたようなシャツやパレオ、ネックレスなどのアクセサリー、そしてひとつ1ドルなんていう破格で手書きでMAUIと書かれたブレスレットや、サーフボードの形をしたブックマーク(しおり)などもあります。 フィリピン産だから安い安い。

絵や写真、ウッドクラフト(木の彫り物)やステンドグラス、自分の音楽のCDを売っている人もいます。

 

スワップミートで私の一番のお楽しみは、マウイで手作りされている掘り出し物を探しつつ、それを作っている製作者本人に会うこと。

まぎれもなくマウイに住んでいる人がマウイで手作りしているメイドオンマウイ物は、ソープ(石鹸)やローション、キャンドル(ロウソク)、ネックレスやピアスやブレスレットなどのアクセサリー、手作りジャムやスパイス などが多いです。 これらの物は、マウイ島内のおみやげ屋さんでも売っていることもありますが、お店によって置いてある商品も違うし、どこのお店にどの商品があるかを探し当てるのも大変、スワップミートに行けばマウイメイドの商品を、ほとんど製造者本人が売っていますので、商品に対する”愛情”を込めて親切に説明してくれます。 ソープやジャムなどは、実際に買う決断をするにあたっては、もちろん私個人の味や匂いや色などの好みもありますが、なぜかたまたまそこで話がはずんでしまいダラダラと商品の話から関係のない話をするのも楽しく、なんとなく最後に「じゃあ、これ1つ買うわ、いくら?」ということもあります。いや、このパターンのほうが多いかも。 そして製造者本人だから、買うとすごく喜んでくれるのもかわいいかな。 この人間味ある雰囲気があるところが、スワップミートの良さだと思います。 


最近見つけたお気に入りのソープとローションは、化学製品を一切使用していない100%ナチュラル素材でしかも手作り。ハワイ産ククイナッツオイルとマカデミアナッツオイルはしっとり効果抜群。 製造者本人の庭にあるトロピカルフルーツやトロピカルフラワーをそのまま使っちゃってるというから、自然からの恵みをそのまま利用の低コスト。 ”パパイヤシード”(パパイヤの種)という匂いのソープは、パパイヤの種(パパイアの真ん中にある黒い種。この種、ワサビの味がするという人がいますが。。。)を、コーヒー豆を挽く家庭用豆挽き機で細かく砕いて、石鹸にまぜているそうです。これを聞いただけでも、ワッ、本当に地道な手作り!と思ってしまいます。 使うたびに、手作りをした人のことを思い出し感じることができるのも、心温まります。

匂いの種類は聞いただけでも美味しそうな南国ムード満点のココナッツマンゴー、ココナッツパイナップル、リリコイグアバ、コパバナナ、パイナップルマンゴー、フレッシュマンゴー、パパイヤシードに、花の香りはプアケニケニ、ガーデニア、ジンジャー、ジャスミン、ピカケ、サンダルウッド、ハイビスカスなど、好みのものを見つけるのに迷いまくりです。 ソープとローションだけでなく、マッサージオイルもあるのでマッサージセラピストの方にもぜひ。

そして最近開発したという男の人用の匂いのソープとローションが1種類だけあり、男の人用の匂いってなんて説明していいかわかりませんが、わざとらしくなくいい匂いのする石鹸(説明になっていない?!)もおすすめです。

(※このトロピカルクリームソープの工場は観光地からはかけ離れた田舎私の家のすぐ傍。 欲しい!という方にはメールオーダーや、マウイ島受け取りの買い置きもいたします。 ハワイアン柄生地でギフト用パッケージもできますので、ウエディング用のギフトやおみやげ用にもぴったりです。)

 

さてこのスワップミート、マウイでは28年も続いており、今年からマウイコミュニティカレッジ隣接の広場に移り、駐車場も広く、アクセスしやすくなりました。マウイコミュニティカレッジはカフルイのクイーンカアフマヌショッピングセンター近く、マウイアート&カルチャーセンター側の道からはいります。

毎週土曜日午前7時から午後1時まで、ローカル色満点の青空マーケット、思わぬ掘り出しものが見つかるかも。 


mauisoapmauibutterslipper(何軒もの種類のソープ屋さんやジャム屋さん、アクセサリー屋さんが出店しているので、自分のお気に入りを探してね。)

 

Organic & Farmers Market ーローカル野菜が新鮮!(マウイローカル美味しい情報その1)

マウイで食材調達のお世話になる大型スーパーマーケット (Safeway, Food Land, Star Marketなど)は、そこに行けば生鮮食品から野菜にアイスクリームに生活用品までなんでもそろい、基本的な日本の調味料やお米、お蕎麦やめんつゆ、海苔まであり、本当に便利です。 

野菜売り場にはローカル野菜やローカル果物が若干おいてあることもありますが(Local Banana、Kula Onion, Molokai Watermelonなど、ローカルや地名が書いてあるものです)、

大型チェーンスーパーマーケットはどうしてもアメリカ本土その他から運ばれてきたものが多く、収穫されてから時間をかけて長旅をしてきた野菜は、やはりどこか疲れていて生気がなく、買ってきてすぐに食べないと、数日で腐ってしまいます。 その点、マウイローカルでつくられている野菜はいつも本当に新鮮、ネギなんか元気いっぱいでピーーーーンと真っすぐだし、レタスやキュウリはみずみずしくパリパリ、キャベツは包丁で千切りをしたときの切れ味感がさくさくで(しゃかっしゃかっと軽快な音がする!)ほんのり甘い。 玉ねぎは、マウイオニオン (Maui Onion, またはKula Onion)を必ずゲット、玉ねぎ特有の辛さがなく甘いのが特徴でそのままバーベキューで焼いてお醤油でも少し垂らして食べると美味しいですよ。 きゅうりは丸まると小太りしたアメリカンきゅうりではなく、マウイのクラでつくられているJapan Cucumberを(日本と同じような細くてジューシーなタイプのきゅうりはJapan Cucumberと言います)、だいこんはJapan DaikonかChinese Daikon(後者のほうがミズミズしいことが多い)、もしアボガドが好きならばこれもローカル産がめちゃおすすめ、醤油とワサビをつけてお刺身のように食べると美味しいって知っていました?  穴場はレモンにオレンジ。 スーパーマーケットで売っているサンキストレモンやサンキストオレンジのようにあざやかな色でもないし形もばらばらで、レモンなのかオレンジなのかわからなかったり、オレンジ色さえしていなくて見かけは悪いのですが、中に詰まっている水分の量がスーパーで買うレモンやオレンジの3倍以上はあって、オレンジはオレンジ1個でコップ1杯分のオレンジジュースが絞れてしまうほどの水分量、そしてびっくりするほど甘いです。 

オレンジに関しては、一度勇気をだして見かけや色の悪いものを買ってみてください。(実際、そんな見かけの悪いものはローカル野菜市や道路際で誰かが売っているようなところにしかありませんが)それは間違いなくマウイのどこかの誰かの庭にある木に実っていたものであり、そのジューシーな自然の甘みは、見かけで中身を判断してはいけないのだよということを思いっきり見せつけられます。 逃してはいけないのはバナナ、小さなバナナから大きなバナナまで種類がいろいろで、どれも美味、すごく甘かったり、さっぱりとしたレモン風味があるかのような甘さだったりと、自然がつくりだした味を堪能できるのは、スーパーマーケットで売っている形のそろったカリフォルニアDoleバナナではなく、ローカルバナナだけです。

ハワイと言えばすぐに思い出すのはパイナップルですが、今日明日食べたい場合には、触ってやややわらかくなっていて甘い匂いを放っているものを選ぶといいです。パイナップルの食べごろは腐り始める直前の完熟状態、全然酸っぱくなく甘〜くていくらでもいけちゃいます。

laycheeそしてこれは季節ものなのでとーっても貴重なのですが、ライチ。 白くて半透明でさっぱりした甘さのライチは、中華料理の杏仁豆腐に1〜2個もったいぶってはいっているところしか見た事がありませんでしたが、私の家の前の他人様の農場にライチの木がたーくさんあり、それを分けていただいてから初めて現物にお目にかかり、フレッシュな味を体験しました。 この甘くて水分たっぷりのさっぱりとしたライチは、クレーン車でないと収穫できないほどの大きな木に6月から7月頃になるとたわわに実ります。真っ赤な固めの皮をむいて食べますが、これは収穫できる1年に1回のこの時期にしか手にはいりません。だからますますもって貴重。 ライチは収穫してから時間が少したつと外の皮が茶色く変色し固くなってくるので、ライチのことを知らないと見た目には買おうとも思わないかもしれませんが、絶対にお試しくださいの絶品です。

 

せっかくマウイに来たのですから、こんなマウイのローカル農家がつくった産地直送新鮮野菜をいただきませんか? アップカントリーの小さなスーパーマーケットまで足をのばさなくても、マウイモールやクイーンカアフマヌセンターといった観光客にも行きやすいショッピングセンターで週3〜4回オープンしている野菜市で入手できます。

こんな穫れたて新鮮なローカル野菜はファーマーズマーケットで!

マウイモール:毎週火、水、金、土曜日

クイーンカアフマヌセンター:毎週火、水、金曜日

market3ほとんどは朝8時頃からの早い時間からやっており、やはり朝早いうちのほうが品数も豊富だし新鮮なものに出会えます。(いずれのショッピングセンターもカフルイの町の中です。ウインドサーフィンまたはサーフボードレンタルされているお客さま、昼間ウインドサーフィンでおでかけ中、当ウインドサーフショップの冷蔵庫でお預かりしますよ。)

 

マウイにはオーガニック自然食品を売っているお店も数軒あり、野菜や果物もさることながら、サラダバーやデリ(お惣菜)もあり美味しいベジタリアンフードも味わえます。しかし$1でハンバーガーが買えるマクドナルドとは違い、身体にいいものはお値段高めなので、サラダバーは取りすぎないように注意。いや、身体にいいものはたくさん取りすぎるほうがいいのかな。。。

自然食品のお店はココ!

Down to Earth(カフルイのマウイマーケットプレイス向かい)

Hawaiian Moon(キヘイのカマオレビーチセンター内)

Mana Foods(パイアの町)


やっぱりマウイに来たら、マウイで手作りされている新鮮野菜をぜひお買い求めくださいませ。

新鮮で生きているものをいただくと、自然と笑みがこぼれとても幸せな気分になり、生きるのに必要な食べ物は、人工的に手を加えなくても、自然の神様によって大地から最良のものが与えられているんだな〜と思います。

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マウイ島では海で遊び自然を感じるのが極上の過ごし方です

ホノルルから飛行機を乗り換えて25分のマウイ島にあるのは、島内に点在するたくさんのビーチと山と1年中通して吹く風です。マウイ島のカフルイ空港に降り立つと、少し海のにおいのする暖かな風と花の香りを感じます。マウイ島では海で遊ぶのが極上の過ごし方、砂浜に座って、足を海に浸すだけでもいいので、海を感じてください。

マウイ島は有名な旅行雑誌コンデナストトラベラーにて、18年連続太平洋諸島でベストアイランドに選ばれ、14回も”世界で”最もベストな島に選ばれています。マウイノカオイ(ハワイ語でマウイが一番最高)とハワイローカルでも言われるだけのことがあるマウイ島ということです。そしてマウイ島は世界一のウインドサーフィンスポット、午後になると吹き上がるトレードウインドはウインドサーファーを毎日海へ通わせてしまいます。 午前中はのんびりウエストサイドへサーフィンへでかけ、午後はノースショアでウインドサーフィン、夕方はコンドミニアムでビールやお手製のマルガリータのグラスをかたむけ、サンセットを眺め、プールのジャグジーエリアで時間を過ごし、1日中自然を感じるのがマウイでの過ごし方です。本当に癒されますよ。

ウインドサーフィンやサーフィンはちょっと私には無理かな〜という人は、気軽に体験できるレッスンもあるし、スノーケルやボディーボードで海遊びという手もあるし、海遊びは苦手という人でも(ホテルのプールではなくて)ぜひ海にざぶざぶとはいっていってください。海の癒し効果100%保証します。

こんなマウイへぜひホノルル空港から足をのばして訪れてください。

kanahabeach

Hawaii 50th Coin - ハワイ州記念コイン

”大地は正義とともに永遠に生き続ける"
UA MAU KE EA O KA 'AINA I KA PONO
(英語訳:The life of the land is perpetuated in righteousness.)

ハワイ州のデザインが施された25セント硬貨に刻まれているハワイ州のモットーです。
 

1999年よりアメリカ50州の25セント硬貨プロジェクトが始まり、ジョージワシントンが刻まれた硬貨の裏側にそれぞれの州の特徴を表現する独特のデザインが施された25セント硬貨が創られ順次流通、そして2008年11月、ついにハワイ州の硬貨ができました。

アメリカの50番目の州として最後に加入したハワイ州、この25セント硬貨プロジェクトでも50番目最後のデザイン硬貨として誕生、そして偶然なことに1959年にハワイ州となってからちょうど50周年にあたります。

2008年11月米大統領選にてハワイ出身の初めての大統領=オバマ大統領が誕生しているのもあまりにもパーフェクトな偶然です。
 

ハワイ州デザインは400通りのデザイン案の中から、5通りにしぼられ、オンラインによる一般投票後、ハワイ州知事が最終的に選んだもので、1800年代にハワイ諸島を統治したカメハメハ大王1世と7つのハワイ州の島々がほどこされています。
 

デザインのタイトルは "Hawaii, the Island State" (島々の州ハワイ)、ハワイのすべての島を表現したデザインとそのタイトル、どの島に居てもハワイ州であることを思い出し誇りに思えるような作品です。
 

ハワイ州の硬貨デザインの決定にあたり重要だったことは、ハワイ文化を表現していることと、そして何よりも一番重要であったのは、ハワイはもともとそこに生きていた原住民の時代より存続しているということを人々が思い出すことだったそうです。

ハワイ州のモットーはハワイ語で刻まれています。

UA MAU KE EA O KA 'AINA I KA PONO

(英語訳:The life of the land is perpetuated in righteousness.)

”大地は正義とともに永遠に生き続ける" 

このモットーが表現していることは、

”その土地の人々の正しい行いが、人と大地を生かし存続させる” という意味です。

神によって与えられた大地を敬愛し、人として正義を行うハワイアンの神髄を表現する美しいメッセージであり、この25セント硬貨を通して全世界のすべての人々に伝わることになります。
 

(参考資料2008/11/11付けマウイニュース:Horner explained that the motto means people doing the right thing allows the people and land to endure.  That's a beautiful message of aloha to send out to all of the people in the world.)

Hawaiian Coinこんなハワイ州の25セント硬貨、ハワイ旅行のみならずアメリカ国内旅行中に、お釣りで手にいれた硬貨をちょっと裏返して探してみてはいかがですか?

 

 

 

*プロフィール*
内藤葉子 Yoko Naito
マウイ島にて現地旅行会社と
ウインドサーフショップをしています。
ぜひ遊びにきてください。


マウイドリームバケーション
のホームページ



マウイ島現在の時刻(24時間表示)
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